40代にして、インビザラインGOに興味を持った子育て真っ最中のママです。
自分が幼い頃、指しゃぶりがなかなか治らないタイプだったためか、上下の前歯が突出し、歯と歯の間位に空間のある「すきっ歯」でした。
年を重ね、歯並びが相手に与える印象に気づき、そんな中での感染症の大流行で、歯列矯正に世の中のスポットが当たりましたね。
私もその一人で、一念発起してインビザラインGOを開始することにしました。
そもそも40代で矯正は出来るのか
結論ですが、何歳からでも矯正は出来ます!
昭和、平成の中で育った方は、歯列矯正、と聞くと、歯を一本ずつ固定して、ワイヤーでギュッと締め付けた矯正をイメージする方も多いかと思います。
そして、なんといっても高額で、健康保険も利かない。
綺麗な歯並びには憧れるけど、なかなか手が出ないし、歯列矯正している人のほうがごく僅かで、みんなそれぞれ個性的な歯並びしているんだ、と思い込んでいたのではないでしょうか。
ここまで年齢を重ねると、有名人を見たり、周りの綺麗な方に出会ったりすることも多かったと思います。
必然的に歯並びが相手に与える印象に気づく機会が増えたのではないでしょうか。
前述のとおり、私は矯正歯科で診察してもらうまでは空隙歯列だとばかり思いこんでおりましたが、先生の見解では「前歯のみが突出した上顎前突(出っ歯)のため、空隙歯列(すきっ歯)に見えている」という状態でした。
やっぱり、しっかり診てもらわないとわからないものですね。
私自身、顔の骨格のせいなのか、または、あまり笑わない性格だったのか…、理由はよくわかりませんが、あまり歯並びが悪目立ちしているような感覚はありませんでした。
(あまり気にしない性格だったのかもしれません…。)
なぜインビザラインGOにしたのか
インビザラインの歴史はかなり古く、1997年にアメリカで開発され、本格的に日本に参入されるようになったのは、2006年と言われております。
一口にインビザラインと言っても、さまざまなパッケージがあり、今もなお、新しいパッケージが開発されています。
私がインビザラインGOに興味を持った理由は以下のとおりです。
というわけで、気になって近隣の矯正歯科を調査していたのですが、取り扱っている矯正歯科が少なく、また、個人経営の医院だと固定価格にしているところが多く、インビザラインGO自体の価格を高めに設定しているところがほとんどでした。
このことから、個人経営の矯正歯科より、大手の矯正歯科を検討することにしました。
個人経営の矯正歯科のメリット・デメリット
メリット
- 近所にあるから、通いやすい。
- 丁寧に診てくれる。
- キッズスペースや保育士常駐の医院がある。
デメリット
- 治療開始前の精密検査代が別途必要な医院が多い。
- 固定価格にしているため、価格が高めに設定してある。
- インビザラインGOを取り扱っていない医院が多い。
大手矯正歯科のメリット・デメリット
メリット
- 治療開始前の精密検査代が無料。
- 全国展開しているため、比較的低価格に設定されている。
- 自社ポイントカードのほか、他社ポイントカードなどの展開がある。
- 割引キャンペーンや、お誕生日キャンペーンなどを行っていることがある。
- 駅前など、利便性の高い立地であることが多い。
- 急な引っ越しがあった場合、引っ越し先から一番近いグループ医院へ転院できる。
デメリット
- インビザライン自体がアメリカの工場へ発注をかける商品のため、契約をしたタイミングでの為替相場に変動されやすい。
- 予約が取りにくい。
- ライン作業のようなドライな診療のため、合う人には合うが、親身になって丁寧な診療を期待している人には不向き。
- 口腔内スキャンは医師なら誰にでもできるが、歯をきれいに整列させるための微調整には矯正歯科医師の経験値が必要なので、大手矯正歯科では経験の浅そうな医師にあたる可能性が高い。
- キッズスペースの設置は皆無で、子連れでの来院は禁止。
インビザラインのマウスピースを作成する際は、最初の診察で、口腔内スキャナーiTeroを使って現在の自分の口腔内をスキャンします。
iTeroが矯正開始前の歯並びと、矯正終了後の歯並びのイメージを計算して、段階的に歯に圧力をかけられるようなマウスピースの形をモデリングさせるのです。
この時点で、最終的な歯並びが決定するので、医師がiTero任せにしてしまうと、矯正終了時に僅かな隙間が残ってしまったり、歯の歪みが完全に矯正できなかったり、という事もあり得るわけです。
【結論】というわけで、大手矯正歯科へ予約
結局、私は価格を抑えたい気持ちが強かったので、ポイントなどの展開のある大手の矯正歯科さんで施術をすることに決めました。
なお、少し前に問題になった、モニターで実質無料キャンペーンなどをうたって結果的に高額支払いを請求させられる事件がありましたが、本来、モニターという制度は、(写真の提供という意味での)年齢制限や審査、制約、守れなかった場合の違約金など、いろいろ厳しい条件が課せられることが多いため、当初からモニターは検討しておりませんでした。条件を満たす自信がある方には良い制度かと思いますが、私、もう40オーバーなので…おそらく無理だったと思います。
次回は実際に問診をし、見積もり、契約に関して記事にしたいと思います。